なぜ寺や神社には鳩がたくさんいるの?
なるほど①寺や神社に鳩が多い理由
現代でも鳩は「平和の象徴」として扱われているけど、昔もそうだったんだ。
鳩は、「八幡神」という農業神、仏教保護の神、護国の神、源氏の氏神として信仰されている神様の使いとして考えられていたんだって。
神様の使いだから、神社も寺も鳩を追い出すということはしなかった。
そして餌付けをする人もいたので、鳩にとってとても住みやすい環境だったんだね。
童話「鳩ぽっぽ」も浅草の観音様のそばで、鳩と戯れる子供をイメージして作られたんだって。
最近では鳴き声やフンの問題で、餌付けを規制する公園なども増えているけど。
なるほど②エッフェル搭の真実
フランス革命100年目に行われた万国博覧会を記念してエッフェル搭がつくられた。
けれど、このエッフェル搭、当時のフランス人からの評判は最悪で、作家のモーパッサンは、搭を見なくてすむようにと、搭の下にあるレストランで食事をするほどだったらしい。
設計したのはアレクサンドル・エッフェルという人なんだけど、実はこの人、アメリカの自由の女神の台座も設計しているんだよ。
自由の女神は1886年に贈られているんだけど、作られたのはその110年前。
ちょうどアレクサンドル・エッフェルが、エッフェル搭を作っている時期と同じなんだって。
今日は少し真面目な内容だっだね!
ではまた明日♪