昆布には裏と表があった!?
おはようございます。
土曜、日曜と更新が滞ってしまったけど、今日も驚いたこと書いていきます。
実は海草の昆布には裏と表があるらしい。
海中で適当に生えてゆらゆらしてそうなイメージだけど、ちゃんと一方の面が上になっているんだって。
その上になっている方が「表」ということになるんだけど、この表側に8月から11月くらいにかけて胞子の袋が作られる。
そこでできた「遊走子」というもので昆布が繁殖するらしい。
じゃあ乾物として店頭に置かれている昆布の裏表はどうやって見分けるのか。
昆布って真ん中に筋のようなものが一本通っているよね。
その筋がへこんでいる方が「表」、浮き出ている方が「裏」なんだって。
実はこの見分け方、陸に生えている葉っぱとまったく一緒らしい。
葉っぱの真ん中にも筋が一本通っているよね。
そして太陽に向かっている上側は筋がへこんでいる。
こんなに身近に共通点のあるものがいたなんてびっくり。
陸でも海でも関係ないんだね。
それと、子持ち昆布について。
あれはもちろん昆布自身のたまごではない。
実はかずのこなんだよ。
数の子、つまりニシンの子供ってこと。
人工的につけているわけじゃなくて、ニシンがたまごを産んだ際に、ばらけて海草に張り付くんだって。
てっきり加工場がどこかで卵をくっつけているんだと思ってた。
調べなきゃわからないことっていっぱいあるね。