雑学情報「ココタド」

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キッチン周りの掃除のコツ【レンジ台編】

こんにちは、shirocaです。
突然ですが、毎日使うキッチンは綺麗にしていますか?汚れていると料理をする気もなんだか失せてしまう・・・なんてこともありますよね。
そんなときは思い切って掃除をしましょう。一度きれいにしたら、あとは毎日の心がけでずっと綺麗を維持できますよ。
でもどうやって?今日は掃除の基礎に基づいた<strong>”レンジ台の掃除”</strong>をご紹介していきますね♪

 

■レンジをパーツごとに分けよう

レンジは大きいし、動かしにくいからそのまま拭き掃除!となってしまいがちですが、それでは肝心の<strong>隙間についた油汚れやこびりついた汚れ</strong>が落とせません。
なのでできるだけ取り外せるところははずして拭きましょう。
ここでしっかり拭き掃除すれば、日常のちょっとした時間の掃除は少しで済みますよ。

 

まずはレンジ台を、①受け皿②五徳③ガスバーナー④ガス栓とホースにわけます。

そしてシンクにお湯を溜め、中性洗剤を入れて、それらをつけ置きします。30分ほどで大丈夫です。

30分経ったら・・・早速パーツごとに掃除していきましょう。

 

 

①受け皿

受け皿のほとんどはホウロウやステンレスなど、非常に傷つきやすい素材でできています。
洗剤をつけたスポンジでやさしく汚れを拭いてください。
汚れが取れたら水気をふいて、乾いてからレンジ台に取り付けましょう。

 

②五徳

この部分は汚れもしつこくこびりついていることが多いです。
浮いた汚れ以外のしつこいものは、マイナスドライバーなど、平らで硬いもので削り落としましょう。
怪我をしないように注意してくださいね。
終わったら水で洗い流して、ふきんなどで乾拭きします。

 

③ガスバーナー

ガスバーナーも頑固なこびりつき汚れが溜まりやすいです。ご家庭にガスブラシがある場合はガスブラシでゴシゴシとこすってください。
無い場合は、古い歯ブラシを使っても大丈夫ですよ。
穴が詰まっていることもあるので、ガスブラシの先端や竹串、きりなどで汚れを落としてください。
そして水洗いしたら乾かして元の位置にセットします。

 

④ガス栓とホース

ここまできたらあとはこの二つだけでおしまいです。
まずペーパータオルを用意して、そこに洗剤を染み込ませます(なるべく油汚れ専用の洗剤を使用してください)。それを油がついている場所、ベタベタしている場所を包み込むように巻きつけて、しばらく置いてください。
剥がしてみて、汚れが浮いていたら、巻きつけていたペーパーで汚れをふき取ります。
ガス栓部分は凹凸が激しく、ふき取るには限界があるので、歯ブラシなどを使うと綺麗にとれます。

★ガスコンロの汚れは不完全燃焼の原因に!?

ガスが燃焼するときは新鮮な空気が必要になります。汚れが溜まっていたり、換気が十分ではない環境で使用すると、酸素濃度が低下し不完全燃焼を起こします。
その結果、一酸化炭素が発生して、最悪命を落とすことにもなりかねません。
ガス栓まわりの掃除はこまめにしましょう。
コンロをつけた際に炎の色も確認し、おかしいなと思ったらすぐに使用をやめて、点検しましょう。

 

番外編♪魚焼きグリルの掃除
これこそ一番めんどうに感じる場所ですよね。
まずグリルを使ったら、すぐにケース部分を引き出してお湯を入れます。
そこに網を逆さにしていれて、洗剤を溶かします。こうすることで網についた汚れがとりやすくなりますよ。
ガラス窓の部分はスポンジで、細かいところは古い歯ブラシで♪
時間が経つと汚れも固まってしまい、落ちにくくなります。
この一手間で食事後の片付けがうんと楽になりますよ。

 

いかがでしたか?
料理をするときに一番汚れてしまうのはレンジ台だと思います。
ふきこぼしや油がとびちった跡などは、乾いてしまうとなかなか落ちにくいですよね。
ただ、汚れがついて間もないなら、お湯でしめらせた布巾でふけば、意外とあっさり綺麗になります。
少しめんどうではありますが、使うたびにこまめにふき取る習慣をつけると、綺麗なキッチンを維持できますよ。
みなさんも使うたびに一拭きを実践してみてください♪